スペイン語の絵本(ラテンアメリカやスペインの絵本)と日本語の絵本についてと、日常のあれこれをつづります。
<< July 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
「あべ弘士の動物王国展ー生命はぐるぐるまわっているー」へ行ってきました。

あべ弘士動物王国展1あべ弘士動物王国展2

 

今にも動き出しそうなイキイキとユーモラスいっぱいに描かれた動物たち。アフリカの草原を行くライオンの親子『ライオンの よい いちにち〔2001年;佼成出版社〕』オオカミとヤギの友情を描く『あらしのよるに〔1994年講談社〕』、北極の海を渡るカオジロガンの家族『新世界へ〔2012年;偕成社〕』。鮮やかな色合いでリアリズムにそしてユーモラスたっぷりに描かれた動物たち「あべ弘士の動物王国展」で、「生命はぐるぐるまわっている」を実感してきました。

 

 

あべ弘士

北海道旭川市に生まれる。1972年から25年間、 旭山動物園の飼育係として勤務。1981年『旭山動物園日誌』で日本画家としてデビュー。1995年『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞、1999年『ゴリラにっき』で小学館児童出版文化賞、2000年『ハリネズミのプルプル』シリーズで赤い鳥さし絵賞など受賞多数。〔あべ弘士の動物王国展チラシより抜粋〕

 

 

 

2階【絵本ねぶた】

 

 

あべ弘士動物王国展3あべ弘士動物王国展4あべ弘士動物王国展5あべ弘士動物王国展6 

 

「うわぁ」、「すごーい」、「きれーい」

 

部屋の入り口で、思わず感嘆の声を漏らさずにはいられません。幻想的な世界で厳粛な気持ちになるのは、教会のステンドグラスを見ているような気持ちになるからかなぁ・・・。あべさんがおじい様の故郷の青森県を訪れた時、ねぶた祭りの絵を描いてみたいと思ったのだそうです。ねぶたの絵の技法を用いて、弘前市の金剛山最勝院の本堂で5日間こもって「絵本ねぶた」を制作したとのこと。絵の迫力と動物のユーモラスな表情がたまりません。

 

 

1階【野生王国とフラミンゴ】

 

あべ弘士動物王国展7あべ弘士動物王国展8

フラミンゴの群れは夕焼け雲みたい。透明フィルムに描かれたアフリカの3次元の世界。《空と砂漠の動物たちとフラミンゴの群れ》は、逆さまにしたら《夕焼け空と砂漠の動物たちと海》のように見えるかも・・・。

 

 

 

 

『新世界へ』の原画と『こんちき北極探検記』の北極の旅の紹介。

あべ弘士動物王国展13あべ弘士動物王国展18

 

力強い黒と紺のコントラストがいっそう迫力ある絵になっています。

 

 

 

『ライオンのよいいちにち』の原画

 

あべ弘士動物王国展14

 

ライオンはただ、子どもと散歩するのが好きなだけ。特別視する周囲の言葉にはっとします。夜のサバンナの星空に映える赤いライオンのたてがみがキレイ。

 

 

 

 

『あらしのよるに』の原画

 

あべ弘士動物王国展17

 

ハラハラしながらページをめくった絵本だったのを思い出します。オオカミは、おいしそうなふわふわしたヤギのおしりを前に心がゆれないわけありません。でも、友情は食欲を超えるんです。

 

 

動物たち

 

 

あべ弘士動物王国展12あべ弘士動物王国展9あべ弘士動物王国展10

 

 

あべ弘士さんの描く動物たちはどれも素晴らしいのですが、特に獲物を捕らえようと構えたトラの絵は迫力満点で素晴らしい。
 

 


 

 

 

 

「Kawaiiちひろ展」も同時開催中です。


 

 

「ふしぎかわいい」ちひろさんの世界。ちっちゃくて美しい色彩の絵の数々です。

 

「しゃぼん玉をふく少女」、昔、カレンダーにあったなあ・・・と思い出しました。

 

 

 

 

 

ご興味のある方は、ぜひぜひ!

 

●展示室内は撮影禁止ですが、ブロガー特別鑑賞週間に当選したため、特別に撮影許可が下りています。

 

 

 

あべ弘士の動物王国展

 

ちひろ美術館 東京 2016年8月11日(木・祝)〜11月6日(日)

 

| 22:29 | - | comments(0) | trackbacks(0) |









 
この記事のトラックバックURL

http://colorin15.jugem.jp/trackback/148